副作用なくうつ治療ができる話題のtms治療|トラウマが発端になる

ナース

薬物治療との違い

病棟

通常うつ病や双極性障害といった治療では、薬物治療が用いられるものです。普通の病とは違い、精神病はメンタル面でのケアが欠かせないものです。薬を用いただけで治るものではありませんが、症状の深刻化を防ぐためには薬物の使用も必要となるのです。しかし、この薬物治療はしばしば副作用による負担や依存性の高さが指摘されているので、治療を受けることに抵抗を感じる人も多いでしょう。薬物治療における副作用といえば、強い吐き気や眠気、喉の渇きなどを覚えることがあります。副作用によって仕事や学業をまともに行なえなくなる場合もあるので、学校や職場を休んで治療に専念する必要があるでしょう。しかしながら、学業はともかく職場を休むとなると、問題となるのが生活費をどのように稼ぐかといったことでしょう。傷病年金の受給は一年と半年の間のみとなり、依然として働けない場合は障害年金を受け取る必要があります。しかし、最近ではうつの詐称も多く障害年金の認定も簡単には行なえなくなったため、問題となるでしょう。比較的軽度のうつ病に罹っている人であれば、治療を受けながら仕事も行ないたいと考えるものです。軽度うつであれば適切な治療によってすぐに社会復帰が果たせるものの、職場によっては治療の間休職を行なうことが難しいところもあるので、薬を使わない治療方法を選びたいとする人は多くいます。そういった人におすすめできるのが、tmsによる治療です。治療に用いる薬とは異なり、tmsは副作用が全くといっていいほど現れないので、社会生活を営みながらうつ治療を行なうこともできるでしょう。

tmsの治療は、簡単にいえば脳の血流を限定的に促進させ、うつ症状の改善を行なうことができる治療法です。脳へ磁気を照射すると聞いて、電磁波による悪影響が及ぼされるのでは、と多くの人は考えるでしょうが、tmsは照射する電磁波量も適切な量を保っているため、体への影響はありません。電磁波は今でも体に悪いものだとメディアで喧伝されていますが、パソコンや携帯電話など日常で使用する機器からも放射されています。それらの機器を用いて気分の悪化などをもたらされたという人がほぼ存在しないことから、tmsによる治療が安全であることが窺えるでしょう。薬物治療では一時的に気分の好転が見られるため、使用し続けることでしばしば依存症に陥る場合があります。常に薬を飲み続けなければ不安となるため、薬を過剰摂取してしまい症状を悪化させてしまう人は多くいます。tmsは薬のように依存症に陥ることもないので、周囲に支える人がいないため自己管理に不安を覚えるという人は、tmsによる治療を取り入れてもよいでしょう。